引越準備・家具編<札幌>

一般家具の準備(もちろん、作業員にお任せでも結構です)

一般家具の解体・組立などは、通常は、作業員が作業する場合が多いのですが、出来る範囲で準備したい、少しでも早く引越しを済ませたい、という場合に、参考にしてください。


●ベッド

よく、お引越しで伺った際に、
「ベッドはこのままで運べますか?」
とおっしゃる方がいらっしゃいます。

しかし、マットとは別に、木枠や、金属枠のあるベッドは、ほぼ100%解体可能で、必ず、解体して運びます。
ただ、木枠とすのこだけのものや、引き出し付きのものなど、解体の仕方は様々で、
・組み合わせているだけで、力を入れれば外せる
・鍵型の部品で固定されているので、引っ掛けてあるネジを緩めるだけで、外せる
・六角レンチで回すネジで固定されている
などが標準ですが、よく考えないとわからないような物もあります。

ご自分で解体が可能な方は、事前に解体され、部品をまとめていただけると、時間短縮になります。

※海外製品、天蓋付き、跳ね上げ式などのベッドは、かなり時間がかかる、または対応できないなどの場合があるので、ご予約の際、詳しくお伝え下さい。
※介護ベッド、またはモーターがついたベッドなどは、事前にその旨のご申告がないと、対応できない場合がありますので、ご予約時、詳細お伝えください。

また、ベッドマットに、直接足がついているベッドもありますが、これは、足だけ外してカバーをかけて運びます。
殆どの場合、足は時計回りと反対方向に回せば、外れますので、これも事前に外して、マットは壁などに立てかけていると、ベターです。


●食卓テーブル

食卓テーブルは、出入り口の間口が大きく、そのままでも出し入れできる、荷台も余裕が有って、そのままでも積載できる、という場合はそのままでも結構です。

でも、そのような条件がある場合は少ないので、殆どの場合、脚を外して、解体して運びます。
スパナで簡単に外せるものや、六角レンチで外すものなど、いろいろありますが、はずし方がお分かりの方は、これも、事前に解体されるていると、ベターです。


●金属シェルフ(金属ラック)

解体、組立が面倒なので、できればそのまま運びたいという方が多くいらっしゃいます。

しかし
・部屋内で組み立てたので、そのままでは、玄関や廊下で引っかかり、搬出(搬入)できない
・お荷物が多い場合、そのまま荷台に乗せると、積載効率が悪くなり、ほかのお荷物が積めない場合がある
などから解体する場合も多いです。

その場で解体しようとすると、時間もかかるので、事前に解体されていたほうがベターです。
組み立ててから時間が経っている場合は、硬くなって、解体しにくいのですが、ゴムハンマー(百均などでも売っている)などで叩きながら外すと、簡単に外せます。

これも、難しい場合は、その場でゴムハンマー持参で解体しますので、お任せ下さい。


●食器棚

上下2段になって、分離できる場合は、必ず分離して運びます。
また、可動式の棚板やガラスの引き戸は、外して運びますので、事前に外しておいていただけると助かります。

上下がボルトで固定されている場合が多いのですが、分離の仕方がお分かりの方は、あらかじめ、上下分離されていると、効率がいいです。

これも、作業員に当日お任せでも構いません。


●婚礼ダンスのような大型タンス

和洋の組み箪笥は、必ず、解体します。
和ダンスは、上下2分割、洋ダンスは左右2分割、天板、底板も分割の場合が多いです。
これも、時間はかかりぎみになりますが、男性2名が必要になりますので、無理な場合はお任せ下さい。


●本棚

殆どの場合、可動になっている棚板は外し、棚板を支えているダボ(金属の場合が多い)も落ちやすいので、外します。


●その他全般

どんな家具でも「さあ、包もう、運ぼう」という時に、埃が・・・、カビが・・・、などということになると、作業を止めて雑巾で拭いたり、掃除機をかけたり、ということになってしまいます。
事前に綺麗になっていれば、とてもスムーズに作業に入れますので、個別の家財の準備の前に、まずは、お掃除をお願いできたらと思います。



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